坐骨神経痛の座り方 これがわからないと・・・

「床に座っているとお尻から足がしびれる・・」

「ベッドに座りながらテレビを見ていると腰が痛い・・」

「座椅子に座って足を伸ばしているとお尻から足に電気が走る・・」

このような方は「坐骨神経痛」の可能性が高いと言えます。

現代ではパソコンを使うデスクワークがメインになったため、座る時間がすごく長くなりました。

そのため「座り方」が悪いと坐骨神経痛になりやすくなってしまうのです。

今から坐骨神経痛の方が多くやってしまっている間違った座り方と、

坐骨神経痛になりにくい座り方をお話していきます。

 

坐骨神経痛って何?どういう原因で起こるの?

「坐骨神経」の画像検索結果

坐骨神経痛とは「坐骨神経領域に痛み、または痺れが起こる症状」とされます。

ここで大切なことは、あくまでも症状であって、診断名ではないということです。

何らかの原因によって、坐骨神経が圧迫され臀部から足先に痛みやしびれが起こります。

では坐骨神経痛の代表的な原因を見ていきましょう。

坐骨神経痛の3つの原因とは

1 腰椎椎間板ヘルニア

「腰椎椎間板ヘルニア」の画像検索結果

ヘルニアとは「飛び出す」という意味で使われます。

つまり、腰椎椎間板の髄核が飛び出してしまったものを「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。

この飛び出したヘルニアが神経に当たり、臀部から足に痛みやしびれが出ることがあります。

2 脊柱管狭窄症

「脊柱管狭窄症」の画像検索結果

何らかの原因によって脊柱管が狭くなり、神経を圧迫しているものを脊柱管狭窄症といいます。

原因は、脊椎の変形、人体の肥厚などさまざまです。先天性に脊柱管が狭くなっている方もいます。

この脊柱管狭窄により、神経が圧迫され腰から足に痺れが出ることがあります。

代表的な症状としては、

1 間欠性跛行

何分か歩くと足に痛みやしびれが起こり、歩けなくなる。少し休むと回復して歩けるようになる。

2 前屈みなると楽

前屈みになると圧迫された神経が解放されるので、痛みやしびれが緩和されます。

 

3 筋肉・筋膜由来の坐骨神経痛

ここが重要なポイントです。多くの方は坐骨神経痛になると整形外科に行くと思いますが、

整形外科ではこの「筋肉・筋膜」由来の坐骨神経痛はわかりません。

なぜかというと、筋肉・筋膜の検査をしていないからです。

整形外科で行う検査の代表はレントゲンとMRIです。

では坐骨神経痛に関係の深い筋肉はどこなのでしょうか?

 

 

坐骨神経痛に関連が深い筋肉

1 梨状筋

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梨状筋は坐骨神経の通り道に接しています。このため梨状筋が硬くなったり、縮んでしまうと坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが起こります。

2 大殿筋

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大殿筋は臀部の表面にある一番大きな筋肉です。

先程の梨状筋は大殿筋の深部にあります。このため、大殿筋が硬くなったり縮んでしまうとその影響で梨状筋も縮み、痛みやしびれが起こることがあります。

筋肉のトリガーポイントによる関連痛

トリガーポイントとは「発痛点」とか「痛みの引き金」と言われている筋肉が硬くなっているポイントです。

「梨状筋 トリガーポイント」の画像検索結果

この図は梨状筋のトリガーポイントですが、診てわかるように梨状筋が硬くなることによって、

大腿後面に痛みが出ることがあります。

このトリガーポイントを見つけることが坐骨神経痛を改善するために重要になります。

 

 

坐骨神経痛になりやすい座り方

*床、地面、座椅子に座っていると仮定しています

悪い例)パート1

悪い特徴

1 骨盤が寝ている

骨盤が寝てしまうと、腰から臀部さらには足にかけて負担が強くかかってしまいます。

 

2 重心が片寄っている

重心が乗った方の臀部に負担が掛かるので、大殿筋や梨状筋を硬くしてしまい、その下にある坐骨神経を圧迫してしまいます。

 

 

悪い例)パート2

悪い特徴

1 骨盤が寝ている

骨盤が寝てしまうと、腰から臀部さらには足にかけて負担が強くかかってしまいます。

 

2 膝が伸びている

膝を伸ばして座ると、腰の椎間板への負担が強くなります。

 

 

坐骨神経痛になりにくい座り方

*床、地面、座椅子に座っていると仮定しています

イスの正しい座り方はこちらで説明しています⇨イスの正しい座り方

良い例)

 

イスに座る座り方

正しい姿勢の3つのポイント

1 骨盤を立てる

骨盤が寝てしまうと背骨が後ろに曲がってスタートするので、ほぼ確実に猫背になります。

猫背の体に対する悪影響を挙げると、、、

・背中や腰が丸まることで筋肉が過緊張状態になる

・頭や顔が前に出てしまい、首や肩に負担が掛かる

・肩が前に入り、胸が狭くなる(縮む)ので呼吸がしずらくなる

挙げるときりがないですが、この3つが大きな悪影響になります。

 

2 イスに深く座る

なぜ深く座ることが良いのかというと、深く座ることによって骨盤が安定するからです。

さらに、深く座ると自分が頑張らなくても楽に良い姿勢がキープできます。

 

3 背もたれを使う

これに関しては、私独自の考え方です。(だと思っています)実際、患者さんに「背もたれを使ってください」と伝えると多くの方が最初は驚きます。そして、やってみてもらうと「こっちの方が楽!」と多くの方がおっしゃっています。

ぜひ正しい座り方を実践して坐骨神経痛を予防しましょう!

 

坐骨神経痛になりやすい座り方の共通点は、骨盤が寝ていること、重心が片寄っていることです。

しっかり骨盤を立てて、深く座り、背もたれを使うようにしましょう。

 

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