脊柱管狭窄症の代表的な症状

整形外科で脊柱管狭窄症と診断されたあなたへ

・立ってると足がしびれる

・5分くらい歩くと足が痛くて歩けなくなる

このような症状がある場合、脊柱管狭窄症の可能性があります。

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症には、3つのタイプがあります。

 

1 神経根型

「脊柱管狭窄症 神経根型」の画像検索結果
背骨を通り腰部、臀部から下肢につながる神経の根元(神経根)が圧迫されてしまうものをいいます。

圧迫されている側の足、つまり片足だけにしびれや痛みが出ることが多いです。

 

2 馬尾型

「馬尾神経」の画像検索結果「脊柱管狭窄症 混合型」の画像検索結果
脊柱管の中を通る脊髄神経は第1腰椎あたりから馬の尻尾のように、何本にも分かれています。

このタイプは脊柱管の中を通る馬尾神経が圧迫されて痛みやしびれが起こります。

両側にと強いしびれが出ることが多いです。

馬尾型が進行すると、腸や膀胱の働きに関係する神経が圧迫され、排尿・排便障害などを伴うこともあるので注意が必要です。

 

3 混合型

「脊柱管狭窄症 混合型」の画像検索結果
神経根と馬尾神経、両方の神経が圧迫されるのがこのタイプになります。

 

また、脊柱管狭窄症は症状の出る部位によって、

「頸部(頚部)脊柱管狭窄症」「腰部脊柱管狭窄症」という2つの分類をすることもできます。

ではそれぞれどのような症状が出るのでしょうか?

 

脊柱管狭窄症の症状

頚部脊柱管狭窄症

・上肢(腕から手指にかけて)に、強い痛みやしびれがある

・腕が重くだるい、あるいは手指に力が入らず、思うように動かせない

 

腰部脊柱管狭窄症

・5分くらい歩くと足に痛みやしびれが出て歩けなくなる

・足の痛みやしびれがある

・間欠性跛行(かんけつせいはこう)

数分から数十分歩くと腰から足にかけて痛みやしびれがあり、少し座って休むと軽減する。

前屈みになると痛みが和らぐことが多いのが特徴です。

 

なぜ脊柱管狭窄症は治りにくいのか?

1 原因が見えていない

家を建てるのには、緻密な設計図が必要です。さらに、いい家を立て住みやすい家として作ってもらおうと思うなら、大工さんの家に対する知識と深い経験が必要だということはわかりますよね。
なんとなく、設計図もなくカンを頼りにつくる家を立てられることはありません。

人間の体においては、家とは違い、完璧に出来ている状態で私たちは日々暮らしています。しかし、さまざまな理由で『完璧』ではなくなります。当たり前に『歩く』『座る』『立つ』こういったことが知らないあいだにできなくなっているのです。
その理由自体が原因なのですが、さまざまな理由は、悪くなる順番や、経過した年数が違うと対応がすべて変わってきます。それに加えて、脊柱管狭窄症の場合は、『症状がよくなっていくのを感じられにくい』という特徴があるために、対症療法に頼りがちになり、日常生活の中に大きな原因があるにも関わらず、その原因を取り払おうとせず、大きな問題である日常生活での悪習慣をそのまま放置してしまうことが一番の問題です。

ではなぜ、『症状がよくなって行くのを感じられにくい』のかというと、いくつかの要素が関係してくるからです。

 

①脊柱管内部の変性・肥厚がすぐには変わらないから

これは、狭くなっている脊柱管内に対して、繰り返しの力が加わり続けたことによる変化によって、鍾乳洞形成のような時間のかかった変化をしていくからです。

悪くなるのに時間がかかったものは、ヒトの持つ治癒力によって、本来の身体の使い方をし続けているとその脊柱管内を狭くしているものを「必要ない物」と捉えます。

そしてこの組織を吸収していく時間をとることが出来れば自然となくなっていくと考えられます。

しかしその時間には、本来の背骨の持つ動きの『曲がる・伸ばす・ひねる』という、それぞれのいい動きが取り戻されて、回復出来る環境が整っていくと、1ヶ月~3ヶ月程度で再構築されていくと考えられるので、動作の回復からそのくらいの時間が必要になります。

 

②最低3ヶ月からかかる……その日数が我慢できない

上記したように、回復には2つの段階をたどる必要があります。

(1)動作回復期

(2)組織リモデリング期(再構築)

この2段階目までが経過していくまで早い方で3ヶ月ほどかかりますが、痛みに耐えられないと、3ヶ月はとても長く感じてしまうことが、リハビリに取り組む意欲をそぎ、いつまでも回復しない原因になっています。

 

③正しい回復の順序を追った施術ではない

脊柱管が狭窄してしまうと言われているこの症状は、とても技術と症例に対する知識を要する高難度の症例でもあります。

  • きちんと回復した例が少ない・皆無
  • 症状発現までのメカニズムの正確な把握がなされていない
  • 施術がとても難しい
  • 患者さんをやる気にさせるために間違った方法で悪くしてしまう(対症療法と重なる部分です)

こういった理由から、回復までの過程を感じられないばかりか、回復にさえ至らないことがあるのです。

 

2、対症療法でごまかしている

対症療法とは、『とりあえず』やっておこうという考え方です。
これとは反対の考え方としてあるのが、『根本的な解決法』ということになります。これは、脊柱管狭窄症特有の2段階回復の原因に由来する部分があります。

施術者側の考えていることとして、

  • すぐに変わらない
  • 難しいからよくわからない
  • どうよくなっていくのか読めない
  • そもそも治せる自信が無い

こういった問題が、対症療法だけ済ませてしまう原因となります。
ちなみにこの対症療法として根本的な解決とならずに、回復するためには好ましくないいくつかの方法には、

  • 飲み薬や塗り薬、湿布では動作の回復にはならない
  • マッサージでほぐし過ぎてしまうことで関節の動きを悪くしてしまう
  • 牽引してしまうことで、正常な組織・動作の回復を止めてしまう
  • コルセットをすることで、骨盤の前後方向の動作を制限してしまい、動作の回復を止めてしまう
  • ズレやゆがみを治そうと『ズレ』をとることに注力すると、関節本来のはたらきが失われるため、動作に変化が出ても回復期に正常なリモデリング(再構築)が行われなくなります

このような代表的な対症療法によってそれぞれ、根本解決とは程遠い経過をたどることとなります。

 

3、そもそも施術側の症例のメカニズムや回復のために必要な理解に乏しい

上記のように、脊柱管狭窄症の回復の過程には2段階必要です。

(1)動作の回復

(2)組織の回復と再構築

こういった理解がないばかりか、動作の回復には『正常歩行の再獲得』これが必要です。
正常な歩行の回復には膨大な知識と技術力を要するため、このことが脊柱管問題の回復のためのハードルを大きくあげています。

正常な歩行のためには、

  • 痛みの原因や治癒を邪魔しているマイナス要素の除外
  • 重力に対してのバランスを取る『骨盤』の働きの回復
  • 全身の感覚の回復

といったことが必要になります。これらはマッサージや電気療法・手術といったような対症療法とは全く異なります。

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船橋市や習志野市ではまだまだ脊柱管狭窄症の患者様が多くいて、必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、歩くとすぐに腰から足が痛くなる、5分以上歩けない、腰を後ろに反ると痛いといった症状で、整形外科や接骨院、整体に通っておられます。

それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多くいらっしゃるのも事実です。

 

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